ラジオ・ラジカセミニ博物館

SONY CF-3800の修理 Part2


CF-3800

修理未経験者や初級者向けの細かい工程の説明はしていません、
基礎知識があり修理経験豊富な方が修理してください。
万一修理を失敗しても、自己責任でお願いいたします。

★修理専門業者ではないので、修理依頼はお受けしていません★

分解
 
裏キャビネットと表キャビネットと操作パネルを取り外します。
カセット部の修理 
 
カセットメカを取り出します。フライホイール押さえ板も外します。
 
ベルト交換と駆動系を清掃します。
 
リーフスイッチを磨きます。

ピンチローラーを交換します。 ピンチローラーは軸を簡単に取り外せないものがあります。



オートストップメカ

サーボ基板の電解コンデンサーを交換します。
半固定抵抗で、テープスピード調整をします。
入出力端子・スイッチ・ボリューム・アンプ基板の修理
 
録音・再生切替スイッチ2個を分解して磨きます。
 

 
ファンクションスイッチを分解して磨きます。
 
アンプ基板の電解コンデンサーを交換します。
 

 
スピーカー端子を分解して磨きます。
ラインイン・ラインアウト・フォノ・アース端子を磨きます。
 
AFC/ISSスイッチを分解して磨きます。
 
バランスボリュームを分解して磨きます。
 
マイク基板の電解コンデンサーを交換します。
マイク端子・リモート端子・ヘッドホン端子は取り外せないため、すきまから磨きます。
 
モードスイッチも分解して磨きます。
 
カセットメカの裏側の横にある、電源スイッチのリーフスイッチを磨きます。
 
テープセレクトスイッチも分解して磨きます。
 
低音・高音・音量の各ボリュームの接点を磨きます。
トーン基板の電解コンデンサーを交換します。
チューナー基板とMPX基板の修理
 
MPX基板の電解コンデンサーを交換します。
 
ダイヤル指針を低い周波数に回しきった状態でチューナー基板を外します。
電解コンデンサーを交換します。
 
ダイヤルが回らないときは糸を外して、軸の中で固まったグリスをふき取ります。
新しいグリスを塗って元に戻します。
 
ダイヤル指針をスケールの0付近の上下にある目印に合わせます。
 
チューナー基板のバリコンの2枚の歯車の穴を合わせ、ずれないようにします。

バリコンを低い周波数に合わせて、チューナー基板を取り付けます。
組み上げて各部調整をします。


ラジオ・ラジカセ・オーディオの修理へ